朝、8時起床。
Mさんが活動している物音で目が覚めた。
Mさんはシャワーを浴び、身支度をして部屋を出て行った。
M:「じゃあ、また連絡する!旅、楽しんで!」
俺:「気をつけて帰ってください。自分もメールします。」
部屋がポカーンとしてしまった。
また一人生活が始まった。
正直、淋しかったかもしれない。
気を取り直して、朝食を食し、ビーチへ繰り出すことにした。
適当な場所に座った。
ゆっくりと時間が流れていく。
遠くには、大型貨物船がモクモクと排煙を上げながらゆっくりと進んでいた。
その手前では、ジェットスキーを楽しんでいる欧米人がいた。
ビーチには、家族連れでボール遊びをしている欧米人や、日焼けを楽しんでいる女性組みもいた。
無性に体を動かしたくなった。
思いっきりダッシュで海に飛び込んだ。
マイアミビーチの海は遠浅だった。
結構沖に着たが、海水が腰くらいまでの深さしかない。
そして、結構汚かった。
勿論、東京では考えられないくらい綺麗だが、海藻や流木があちこちにあった。
再びビーチに上がり北方の方へ歩くことにした。
アメリカに来て、三週間以上が過ぎた。
ニューヨーク、オーランド、キーウェストと回りマイアミも明日には旅発つ事になる。
初日に比べれば、会話のキャッチボールも自信がついてきた。
観光旅行程度の生活であれば、問題はなく生きていける。
でも何か自分の中で足りないものを感じた。
でも、それが何なのか、良く分からなかった。
体も、オーランド、キーウエストの重傷から始まり、こんがり小麦色になっていた。
13時近くになったので、昼食を食べ、一度部屋に戻った。
服に着替え、ショッピングに行くことにした。
まずはダウンタウンへ行った。
マイケルジョーダンが好きな自分は、Mさんと先日訪れたショッピングモールのジョーダングッツ売り場に行き、腕を組んで服を買おうか迷った。しかし、結局必要性を見つけられなかった為買わなかった。
ダウンタウンを歩くことにした。
結構賑わっていた。
初日見た物騒な感じはなく、人々は普通に生活していた。
しかし、所々で鉄格子のバリケードは見受けられた。
正直、ダウンタウンは観光的な見所がなかったので、特に何も買うことなくマイアミビーチへ引き上げることにした。
マイアミビーチへ戻り、大通りに差し掛かったところでバスを降りた。
歩いて見ることにした。
前から気になっていた革ジャン専門店で、革ジャンを1着買った。
正真正銘のアメリカ製革ジャン。
かなりイカツク、重かった。
ブラブラと服屋に入ったり、アイスクリームを買ったり、ココナッツジュースを買ったりして、部屋に戻ってきた。
20時近かった。
最後のマイアミの夜。
一人で大酒を飲み、飯を食った。
そして、部屋に帰り、船便用に日本から持ってきた不用品とこれまでに買ったこの先旅では使わない荷物を入れた。
そして、最後に革ジャンも入れた。
明日朝、この荷物を出し、空港に向かう。
荷作りをし、11時前に床に着いた。
いよいよ、明日サンフランシスコに旅発つ。
タグ:アメリカ


