2009年01月21日

いざ、キーウェストへ!

2003年8月14日

10時起床…
「やべっ」
どうやら疲れてシャワーも浴びず、布団もかけずに寝てしまったらしい…
しかも、朝食は9時30分までなのでフリーブレックファーストはなし。

チェックアウトが12時だったので、シャワー浴びてコンビニで朝飯買って、チェックアウトの準備。
コンビニから帰ってくる途中、受付の人にグレーハウンドのバス停はどこか聞いておいた。

グレーハウンドとは、全米中を張りめぐるバス会社だ。
後で聞いた話だが、グレーハウンドを使う人は本当に貧乏人らしい。
アメリカの土地は広大で、ちょっと移動するにもバスで10時間とかかかる。そんだったら、飛行機で行ったほうが早いし、時間も節約できる。
そういった状況の中で、敢えてバスを使う人は貧乏人だ的なイメージがあるらしい。

自分はそんなことはお構いなし。
そりゃ、飛行機の方が早いし楽だけど、バス旅にはバス旅の良い点もあるわけで。というか、学生貧乏旅行にはバスがもってこいなのだ。

そんなこんなで、受付の人にグレーハウンドバス停留所を聞いた。
すると、ここから結構離れた場所にあるらしく、市内バスで移動をするよう言われた。詳しい事はバスの運転手さんに聞くと良いと言われた。
ご親切に、英語が下手な俺に、「彼をグレーハウンドバス停留所まで案内してあげてください」と書かれたメモまで書いてくれた。

チェックアウトし、早速市内バスを待つ。
すると、バスがやってきた。
バスにも何種類かあったが、どのバスに乗っていいか分からないから、停まったバスの運転手一人ひとり聞いた。
その一台目だ。
勿論、先ほどの受付の女性に貰った紙は持っていたが、これを使ったら他人の力を借りるわけで、使ったら負けになると思っていた。

「Are you going to grayhound busstop?」
「pardan?」
「Are you going to grayhound busstop?」
「I'm sorry?」

駄目だ。通じなかった。
仕方なく、アイテムを差し出した。

「Oh.YES!Come here」
「Thank's」

俺はまたもや運転手の後ろの席に着き、どこで降りたら良いか教えて貰う様頼んでおいた。
まるで子供みたいだが、なんせだだっ広い道を何キロも進む。
こんなところで降ろされたら、生きていけるか分からない。

途中で雨が降り出した。

1時間くらい走っただろうか。
運転手さんに指さされ、見るとグレーハウンドのバス停留所があった。

「thank you」

といい、$3払い降車。
雨の中、ダッシュで受付に駆け込んだ。

「I wanna go to keywest.Do you hava bus」
「sure.It will go to 1:00pm」
「How much?」
「$37」
「How hour takes from here to keywest?」
「Maybe It's take a 12hour.」
「12 hour?」
「Yes.because you must transfer in maiami.and then you can go keywest.」
「I understand.thanks」
「your welcame」

なんと、12時間もかかるらしい。てことは到着するのは明日の深夜だ。

ただ、12時間もバス乗ったことないし、キーウエストまでの道のりが楽しみだった。


このキーウェストは、アメリカ最南端の地と言われ、フロリダ半島まで道1本でつながっている。
まるで海の上を走っているみたいな道だ。
http://www.geocities.jp/bfbgps2/kw.html

「この道を走ってみたい」

そう思って、今回選択した。

1:45になりバスがやってきた。
基本、時刻表通りに行かない国だ。
受付の人が言うように、マイアミ行きのバスだった。
荷物を荷台に入れ、バスに搭乗。
来たと思ったら、あっという間に出発してしまった。

雨の中出発。
バス車内では映画が流れていた。
英語をどんどん吸収したいと思って、ミュージックプレーヤー類は何も持ってきていない。
それを後悔したが、ボーッと外の景色を見るのも良いものだ。

暫くすると、高速道路に乗った。
アメリカの高速道路は車線が多い。
7車線とかいって、広すぎる。
しかし、周りには何もなく、大自然の中を平然と走る。
フロリダって、湿地帯が全米一多いらしく、そこら中に沼があった。
緑も多く、見ていて飽きない。

2時間くらい走り、16時前に1度休憩所に停まった。
休憩所といっても、高速道路沿いにバーガーキングがあるだけ。
10分後に出発するとの事だったので、腹が減った為、バーガーキングに寄った。
それがひどい味。
Lセットにしたが、ポテトを食べた。
塩っ辛いから、ファンタオレンジを飲む。
このファンタオレンジも着色料100%みたいな飲み物で、蛍光ペンみたいな色していた。しかも甘い。
とてもじゃないけど、食べ物ではない。
しかし、ここで食べないと次いつ食べられるか分からなかったので、我慢して食べた。

10分後、バスが出発した。
湿地帯の高速道路をどこまでも進む。

途中、居眠りをした。
まわりがやけに騒がしかったので目が覚めた。
起きると、都会の高層ビル群。
マイアミだ。

しかし、マイアミにはグレーハウンド停留所が何箇所もあった。
一重にマイアミで乗り換えろと言われてもどこで降りたら良いのかわからない。

運転手に聞いた。
「I wanna go to keywest.where can i change the bus?」
「Last stop」

終点で降りろとのこと。
しかし、どこが終点だか分からない。
けど、終点だったら、バスの運ちゃんも教えてくれるだろと思い、席に着いた。

17時30分。
マイアミグレーハウンドバス停留所に到着した。
なるほど。確かにこの停留所が一番大きかった。

次のバスは19時。
1時間30分待ち。
どっか行こうと思い、地図を見たが、なんせ今どこにいるのか分からない。マイアミにいることは分かったが、マイアミのどこにいるのかが分からなかった。

仕方なく、売店でパンをオレンジジュースを買い、待つことにした。

辺りが段々暗くなってきた。
ここで、ふと気がついたが、このまま夜道をキーウェストに進んだのでは、海が見えないじゃないか?


答えは、図星だった。

19時30頃バスが来て、キーウェストを目指す。
しかし、周りは暗くなり始めていた。
真夏のフロリダは日が長い。
19時くらいまで明るいのだが、夕方っぽくなってきたと思ったら、一瞬で暗くなる。

マイアミの中心部(都心部)を抜け、さっきみたいな湿地帯の中をグイグイ進む。

21時頃、休憩所にはいった。
例の如く、バーガーキングだった。
今度は、チーズバーガ2個にしておいた。

恐らく、1本道の手前にいた。
海風の匂いがしたからだ。
ここが最後の休憩地点となるわけだ。
しかし、国道は明るいが、周りは真っ暗なので、分からなかった。

暫くすると、横に、電線が国道と並行して建っていた。
間違いなく、1本道の上だ。
しかし、真っ暗で何も分からない。
前を見ると、1KM間隔で街灯があるのみ。
それと、バスの明かりと対向車の明かりのみ。
完全に原始的な世界だった。

しかし、夜空が凄く綺麗だった。
流れ星も通る。
10回以上は確認できた。

しかし、さすがに疲れてきた。
時刻は2時を回っていた。

そしたら、バスが停まって、乗客が降車しだした。
運転手に
「keywest?」
と聞くと
「Yes」
と満面の笑みで返してくれた。

早速降りると、ムシムシしていた。
凄い湿気だった。

真っ暗な中、街灯の下で、ユースホステルの地図を確認し、ユースまであるく。
ものの5分で到着した。

「Do you have a room.」
「Yes.but domitory only」

一泊$18(ユース会員割引込)でドミトリーという相部屋だった。
そっと部屋のドアをあけると、何人か寝ていた。
颯爽とシーツを引き、床に就いた。


朝3時前だったと思う。
タグ:アメリカ
posted by ダイキ at 02:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: